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30代未経験でもUSCPAでキャリアを変えられる?資格の取り方・転職戦略・成功事例

シンカキャリア編集部

シンカキャリア編集部

公開日:2025/11/27

更新日:2025/11/27

30代未経験からUSCPAを取得して転職できるのかを解説します。学習方法や必要スキル、転職戦略、注意点を具体的に紹介。資格を武器にキャリア再構築したい人は参考にしてみてください。

目次

「USCPAって30代未経験だともう遅いのかな……」そんな不安を抱く方は少なくありません。近年、グローバル化で国際会計人材の需要は拡大し、USCPA保有者の採用は増加傾向にあります。
本記事では、30代未経験からUSCPAでキャリアを築く方法を紹介します。資格の取り方から転職戦略、成功事例、注意すべきポイントまで徹底解説。「今のキャリアでもUSCPAを武器にできる」と確信できるロードマップをまとめたので、参考にしてみてください。

USCPAとは?30代未経験者にとっての価値とメリット

USCPAは、英語で会計や監査の知識を扱える専門資格で、国際的な評価が高いことが特長です。30代未経験であっても、社会人経験との掛け合わせによって市場価値が高まる点に注目が集まっています。

USCPA資格の概要

USCPAは「英語で会計ができる人材」を証明できる国際資格です。米国各州が認定する公的資格で、会計・監査・税務などを扱う専門性が身につきます。

試験は英語で行われますが、日本からでも受験可能です。学ぶ内容も、企業が海外展開するうえで必要となる国際会計や内部統制など実務寄りの領域が多く、決して机上の知識にとどまりません。この資格が持つ「国際的な通用性」が最大の強みであり、グローバル企業で仕事の幅を広げたい人にフィットします。

30代未経験者がUSCPA資格を取得するメリット

30代未経験者こそUSCPAによってキャリアの可能性を広げやすい層といえます。なぜなら、資格単体の評価だけでなく、これまでの社会人経験や業務理解を「英語で会計できる力」と組み合わせて評価されるからです。

監査法人では監査補助、外資企業では英文経理、コンサルでは財務アドバイザリーなど、エントリーポジションでも求人が存在します。また、年収面でも国内一般職より一段高い水準を狙える可能性があるでしょう。もし今、「経理経験がない」「数字に強くない」と不安があっても、USCPA取得によって未経験ではなくポテンシャル人材として見られるようになるのが最大のメリットです。

▼USCPAについて詳しくはこちら

https://agent.warc.jp/articles/qhttvli0hg 

30代未経験者のUSCPA資格取得へのステップと準備

30代でUSCPAに挑戦する場合、重要なのは「何から始めるか」を明確にすることです。必要な準備と進め方を理解すれば、働きながらでも現実的に取得が目指せます。以下で、資格取得へのステップを確認していきましょう。

試験概要と構成

USCPA試験は、財務会計(FAR)、監査(AUD)、税法(REG)の必須3科目に加え、将来のキャリアに応じて選択科目を1つ選ぶ形式になっています。試験はすべて英語で行われ、暗記ではなく「理解して答える力」を求められるのが特徴です。

合格基準は各科目75点以上で、科目ごとに合格できるため、一度にすべてを受ける必要はありません。平均合格期間は1〜2年ほどで、仕事と両立しながら進める方が多いです。

受験資格・学歴・実務要件

USCPAは「受験資格」が最初の関門です。多くの場合、大学で会計やビジネス系の単位(一定単位数)を取得している必要がありますが、州によって異なります。もし単位が不足している場合は、専門学校や通信講座で不足分を追加取得する方法もあるでしょう。

また、資格取得後にライセンスを登録する段階で、監査や会計関連の実務経験が必要になる場合があります。この実務経験は必ずしも最初から必要ではなく、合格後に経験を積むことも可能です。

勉強方法と期間

30代未経験者の場合は、スクール利用と自習の組み合わせがもっとも効率的でしょう。独学でも受験は可能ですが、受験制度や必要単位の管理、勉強スケジュールなどを自力で組むのは負担が大きいです。

TACやアビタスなどのスクールでは、教材・講義・英語対策がセットになっており、仕事と両立しながらでも進めやすい環境があります。平均的な学習期間は、週10〜15時間で約2年ほどが目安。大事なのは、一気に詰め込む勉強ではなく、淡々と継続できる生活リズムを作ることです。

費用の目安

USCPA取得に必要な費用は、教材+受験料+スクール利用で総額60万〜120万円程度が一般的です。内訳としては、受験料が1科目あたり3〜5万円ほど、スクール費用が40〜80万円ほどかかります。ただし、教育訓練給付金制度を活用できる場合、費用の一部が補助されるため、自己負担額を抑えることが可能です。

費用面を見ると高額に感じられますが、転職後に年収が50〜200万円上がるケースもあり、投資としては十分に回収可能な範囲です。本気でキャリアアップを狙う30代であれば、長期的視点で考えることも重要でしょう。

30代未経験者がUSCPA取得後に活かせる転職戦略

USCPAを取得した後は、資格だけに頼らず、これまでの社会人経験との組み合わせで自分の強みを構築することが重要です。ここでは転職先候補、求人の狙い方、転職活動の進め方について具体的に整理します。

USCPAが活かせる代表的な業界・職種

USCPA取得後に狙える業界の幅は広く、監査法人、外資系企業、総合商社、IT企業、コンサルティングなどで評価されます

監査法人では「監査・アドバイザリー職」、外資企業では「英文経理・海外子会社対応・連結決算・IFRS対応」、コンサルでは「企業価値評価・M&A・財務デューデリジェンス」などで専門性が活かせるでしょう。また、金融業界では内部監査やリスク管理職での採用も増えているのが現状です。

重要なのは、資格を取っただけではなく、「英語でコミュニケーションできる会計人材」としてアピールすること。この視点を持つことで、応募できる職種は大幅に広がります。

未経験者が狙うべき求人

30代未経験の場合は、いきなり高難易度職ではなく「経験を積む入口職」を狙うのが成功への最短ルートです。具体的には、監査法人での「監査補助」、会計事務所での「会計スタッフ」、外資系企業での「英文経理アシスタント」「トレーニー(見習いポジション)」などが考えられます。

これらの職種は、資格や英語スキルを評価しつつも、実務経験が少ない人でもスタートしやすい傾向にあります。最初のポジションで経験を積みながら、専門性を深めるキャリアの設計が重要です。

効果的な転職活動の進め方

30代未経験者の場合、自分1人で応募先を探すよりUSCPA転職に強い転職エージェントを活用する方が圧倒的に有利です。転職エージェントは、「どのレベルの人材を求めているか」「未経験枠か経験者枠か」「年齢フィルターがあるか」など、表に出ない情報まで把握しています。また、書類では「財務分析経験」「営業での顧客折衝力」「海外案件対応力」など、資格以外の強みも整理する必要があるでしょう。エージェントは応募書類の添削、面接対策まで伴走してくれるため、30代未経験者にとって転職効率が大幅に上がります。

転職成功率を高めるスキルセット

USCPA取得だけでなく、以下のスキルがあると採用確率が大幅にアップします。

英語力

TOEIC800以上が理想

最低でも仕事で使えるレベルの読み書きが必要

Excel・データ分析力

ピボットテーブル、関数、Power BIなど

コミュニケーション力

監査法人や外資企業ではチームワークと説明力が求められる

実務に強い人材ほど、面接での評価が高くなるでしょう。また、英語は「ネイティブレベル」を求められるわけではなく、「決算書やメールの内容を理解し、仕事として扱えるか」がポイントです。これらを意識して準備すれば、採用の見られ方は大きく変わります。

30代未経験者がUSCPAへ転職する場合の注意点とリスク

USCPAはキャリアの追い風になりますが、転職前に注意点やリスクも確認しておきましょう。以下で詳しく紹介します。

30代の転職はポジショニング戦略が重要

30代未経験の転職活動では「どのポジションを狙うか」を戦略的に選ぶことが非常に重要です。資格に合格したからといって、いきなり上級ポジション(シニア・マネージャー等)を狙うのは現実的ではありません。むしろ、経理経験・営業経験・業界知識などの強みを掛け合わせて経験者寄りの未経験枠を狙うほうが成功率は高まるでしょう。

営業経験があるならクライアント折衝のあるアドバイザー補助へ、経理経験者なら連結レポートや英文経理へといった形です。応募職種の選択を間違えると「資格過多・実務不足」という評価になり、不採用の原因となることがあります。

転職後に感じるギャップ

USCPA合格後に監査法人や外資へ入ると、多くの人が感じるのが「仕事のスピード」と「英語の実務運用」へのギャップです。勉強で扱う会計用語は理解できても、現場では英語での会議・メール・資料読み込みが日常的で、最初は負担に感じることがあります

また、監査では期限が厳しく、短期間で大量の企業情報を処理する必要があります。最初は戸惑うことも多いですが、多くの人が3〜6ヶ月程度で慣れていき、次第に仕事のスピード感や判断力が身についていくでしょう。大切なのは、完璧さよりも着実な吸収姿勢とチームで学ぶ姿勢を持つことです。

30代未経験でもUSCPAは挑戦できる!不安な方はSYNCAへご相談を

30代未経験であってもUSCPAは十分に挑戦でき、キャリアを再構築できる資格です。重要なのは、資格の取得だけでなく、これまでの社会人経験と掛け合わせて自身の強みを明確にすること。もし「自分には何が武器になるのか」「どの求人が適切なのか」と悩んでいるなら、USCPAや経理・財務領域に強いSYNCAをご活用ください。業界に詳しいエージェントが丁寧に伴走します。まずはお気軽にご相談ください。

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