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【16パーソナリティ】ISTJ-AとISTJ-Tの違いを解説|自分に合った転職のコツ

シンカキャリア編集部

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更新日:2024/10/22

ISTJ(管理者型)は、真面目さと冷静さを特徴とする性格です。また、ISTJ(管理者型)のサブタイプにはISTJ-AとISTJ-Tがあり、ISTJ-Aは自信家で積極的に行動することを、ISTJ-Tは繊細で細かい点にまで気を配ることを得意としています。この記事では、ISTJ-AとISTJ-Tの性格特性と、それぞれの強みを活かした転職活動のポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

ISTJ(管理者型)は、真面目さと冷静さを特徴とする性格です。また、ISTJ(管理者型)のサブタイプにはISTJ-AとISTJ-Tがあり、ISTJ-Aは自信家で積極的に行動することを、ISTJ-Tは繊細で細かい点にまで気を配ることを得意としています。

この記事では、ISTJ-AとISTJ-Tの性格特性と、それぞれの強みを活かした転職活動のポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

▼16パーソナリティについて詳しく知りたい方はこちら

【保存版】16Personalities性格診断テストとは?|16タイプの性格・相性・仕事も解説

ISTJ(管理者型)とは

ISTJ(管理者型)は真面目な努力家で、何事にも強い責任感をもって誠実に取り組む性格の持ち主です。仕事も最後まできちんとやり遂げます。ISTJ(管理者型)の方は誠実さを重んじますが、建前より本音を重視するので、周囲から信頼されるケースが多いです。

ISTJ(管理者型)の方は、マニュアルに沿って行う仕事、データや事実を扱う仕事に向いています。しかし、同じISTJ(管理者型)でもISTJ-AかISTJ-Tかによって適職や転職活動の進め方が異なるのが事実です。

▼ISTJ(管理者型)について詳しくはこちら

ISTJ(管理者型)の性格特徴と適職は?秩序を重んじた仕事選びのコツ|16パーソナリティ

ISTJ-AとISTJ-Tの違いとは?転職活動への影響を解説

項目

ISTJ-A(自己主張型)

ISTJ-T(慎重型)

感情の安定性

高い

低い

自己評価

高め

低め

プレッシャー対応

冷静に対応できる

プレッシャーに敏感

行動・意思決定

積極的に行動し、自信をもって決断を下す

論理的思考をもって慎重に行動・意思決定を行う

ISTJ-AとISTJ-Tで大きく異なるところは、自信の高さや低さと感情の安定性です

ISTJ-Aは自信があって感情が安定しているうえ、社交的な性格なので誰とでも仲良くなれます。ISTJ-Tは自信があまりなく感情も揺れやすいので、1人か少人数で過ごすのを好むのが特徴です。

「A」と「T」の違いが転職活動に与える影響

ISTJ(管理者型)は、転職活動の進め方が堅実です。しかし、「A」と「T」では、転職活動の進め方に違いが出てきます

この項では、それぞれの性格特性が転職活動に与える影響について解説するので参考にしてください。

ISTJ-A

ISTJ-Aの方は自信家で行動力もあるので、転職活動でも積極的に動きます。しかし、ISTJ-Aの方はISTJ-Tの方ほど慎重に物事を考えるタイプではないので、十分な自己分析をしないで応募してしまう傾向があります。

転職活動を成功させるには、十分な自己分析や企業分析が欠かせません。また、ISTJ-Aは判断に迷ったときも自分だけで解決しようとするので、適職と出会うのに時間がかかる可能性も高いです。

ISTJ-T

ISTJ-Tは几帳面なので、転職活動の進め方も慎重です。物事をじっくり考えるのは長所ですが、変化や新しい環境を苦手とする性格特性のため、転職活動が長期化する傾向があります。

また、ISTJ-Tは何に対しても「受け身」なので、転職活動でも周囲の意見や雰囲気に流される傾向があります。結果、自分に合わない企業や職業を選んでしまい、短期間で離職してしまう可能性があります。

「A」と「T」の違いを活かした転職活動のコツ

ISTJ-A、ISTJ-Tのどちらであっても、自分の特性を活かせば転職活動に成功できます。この項では具体的な転職活動のコツをタイプ別に解説するので、参考にしてください。

ISTJ-A

ISTJ-Aは自信家なので、転職活動でも自分が信じた道を突き進んでいきます。しかし、自己分析が不十分だったり転職活動に困難が生じても1人で解決しようとするので、マッチングしない仕事を選ぶリスクが高いです。

ISTJ-Aが転職活動で成功するには、必ず周囲の方やキャリアアドバイザーの意見を仰ぐようにしましょう。自分が気付いていない長所や適性を見出してもらえる場合もあるので、思わぬ適職に早く巡り合える可能性があります。

ISTJ-T

ISTJ-Tは、慎重で優柔不断な傾向があります。早く適職に就くためには、転職エージェントを積極的に利用しましょう。転職エージェントを利用すると専任のアドバイザーが付くので、自己分析・企業研究・適職探しがスムーズになります。

またキャリアアドバイザーにサポートしてもらうことで、精神的な支えを得ることができます。これにより、ISTJ-Tタイプの弱点であるストレス耐性の低さを補いながら、心の安定を保って転職活動を続けられます。

【ISTJ-AとISTJ-Tの違い】ISTJ-Aの性格特徴

ESFP-AとISTJ-Tでは性格特性が異なるので、働き方・仕事への価値観・適職も異なります。この項ではESFP-Aの性格特性について解説するので、参考にしてください。

ISTJ-Aの働き方と仕事への価値観

ISTJ-Aは何事も前向きに捉え、困難にも恐れずに立ち向かうのが長所です。リーダーの素質があり、職場のモチベーションを高めるのも得意としています。働くなら、刺激に満ちていて、人と関わる機会が多い職種や職場を選びましょう。

ISTJ(管理者型)は、正確に仕事をこなせるのが長所ですが、ISTJ-Aの場合は細かいことに気付きにくい傾向があります。経理やデータ入力のようにきめ細かさと正確さを求められる仕事は避けた方が無難です。

ISTJ-Aに最適な職業トップ3

最適な職業

活かされる特性

1

営業職

積極性・社交性・早く気持ちを切り替えて次に進む力が活きる

2

マネージャー(管理職)

高いリーダーシップとポジティブな性格でチームを牽引できる

3

教員

ポジティブな性格・社交性・仕事への熱意や責任感が活きる

上記の例は、ISTJ-Aが持つ積極性・社交性・リーダーシップ能力が求められる仕事です。ISTJ(管理者型)の仕事に対する熱心さや責任感が生きる仕事でもあります。ISTJ-Aは1人で行動する力にも優れているので、自分の裁量でできる部分が多い仕事がおすすめです。

【ISTJ-AとISTJ-Tの違い】ISTJ-Tの性格特徴

ISTJ-TはISTJ-Aと異なり、繊細で几帳面なのが特徴です。この項では、ISTJ-Tの性格特徴と仕事の価値観について解説します。

ISTJ-Tの働き方と仕事への価値観

ISTJ-Tは勤勉で、常に自分が成長するための努力を怠りません。仕事も信念をもって意欲的に取り組むので、高い成果を出します。また、人に寄り添うのが得意な癒し系タイプでもあるので、人と関わる仕事にも向いているのが特徴です。

しかし、ISTJ-Tは自信家ではないので、優柔不断になりがちな傾向があります。自分で決断したり速やかに行動したりするのは苦手なので、ルールや規則が決まっている仕事がおすすめです。

ISTJ-Tに最適な職業トップ3

最適な職業

活かされる特性

1

秘書

ルールを守る力・人に寄り添う力・責任感を活かせる

2

事務職

ルールを守る力・几帳面さ・自分のスキルを磨く努力が必要

3

ITエンジニア

論理的思考力・高い集中力・常に学び続ける努力が求められる

ISTJ-Tで周囲の評価が気になるタイプの場合は、ITエンジニアなど専門性の高い仕事が適しています。人に寄り添う力を活かすなら、カウンセラーがおすすめです。また、ISTJ-Tは精神的に揺れやすいので、力を発揮するなら、公務員のような安定した職場を選びましょう。

▼ISTJ(管理者型)の最適な仕事について詳しくはこちら

ISTJ(管理者型)に最適な仕事とは?おすすめの職業12選とキャリア選びのポイント|16パーソナリティ

ISTJ-AとISTJ-Tの転職活動で気を付けるべきポイント

転職活動で最も重要なのは、自己アピールです。しかし、ISTJ-AとISTJ-Tでは、転職活動の進め方も自己アピールの方法も大きく異なります。転職活動に成功するには、自分の特性を理解して効果的な戦略を立てましょう。

ISTJ-Aの転職活動|自己アピールを強化する3つのポイント

ISTJ-Aは、面接でも自己主張が強くなりがちです。採用側に自己主張が強い人と思われてしまうと、トラブルメーカーとみなされる可能性があります。採用に結びつくように自己アピールするには、以下の3点を意識してみましょう。

実績や経験を具体的なデータで示す

面接や職務経歴書で自己アピールをする際は、自分の実績を数字など具体的なデータで示すようにしましょう。数字や実績は説得力があるので、自分の特性について相手に分かってもらいやすくなります。さらに説得力を持たせるなら、数字などのデータにエピソードを添えるのがおすすめです。

自信を持って成果を伝える

面接時は、自信を持って自分の成果を伝えましょう。エピソードは、転職先の企業で求められる力があることを証明できるものを選んでください。自己アピールの時間は1分以内が適切なので、伝える成果は1つで十分です。

また、自信をもって自己アピールするコツとしては、熱意をもって話す・自慢話に終わらないようにする・十分に練習をしてから面接に臨むなどが挙げられます。

謙虚さと協調性もアピールする

ISTJは基本的に、自信家で自分の考えを貫くタイプです。とくに、ISTJ-Aの方は自己主張が強いため、謙虚さと協調性に欠けると思われる面があります。採用側に謙虚さや協調性がある人と評価してもらうには、相手の意見を真剣に聞く、相手の意見を否定しないの2点を意識して面接に臨みましょう

ISTJ-Tの転職活動|プレッシャーを感じやすいタイプの対策

ISTJ-Tはプレッシャーに弱い面があるので、面接の場面では緊張しがちです。伝えたいことをうまく伝えられずに終わる傾向があるので、入念な事前準備をして面接に挑みましょう。ISTJ-Tが転職活動に成功するために心がけたいのは、以下の3点です。

面接前にシミュレーションを重ねる

プレッシャーを克服するには、本番までに何度も練習をするのが有効です。転職の面接が決まったら、当日まで何度もシュミレーションを繰り返しましょう

面接のシュミレーションは、面接で聞かれることを想定する・面接のイメージを書きだす・実際に声を出して回答するの3段階で行ってください。実際に面接の練習をする際は、家族など身近な方に採用側の役を頼み、本番と似た環境で受け答えの練習をするのがおすすめです。

適度な休息とリラックス法を取り入れる

ISTJ-Tは繊細で、ストレスをためやすい傾向があります。転職活動中はメンタルが常に良好な状態になるよう、適度な休息を取りましょう。リラックスはストレッチをする、音楽を聴くなど、自分に合う活動を選んで取り入れてください。

面接の直前にリラックスしたい場合は、深呼吸をしたり、「自分はできる!」といったポジティブな内容の自己暗示をかけたりするのがおすすめです。

自己評価をポジティブに捉える習慣を持つ

ISTJ-Tは、自分に自信を持ちにくいうえ自分を変えようとする意識も高いので、自己評価をネガティブに捉えがちです。自己評価が低いと新しいことに挑戦したりチャンスをつかんだりするのが困難になります。転職活動では面接で自信をもって話ができず、採用されにくくなる可能性が否めません。

自己評価をネガティブに捉えている方は、ありのままの自分を受容する努力をしましょう。自己受容ができると改善するべき点が明確になり、新しい目標を持ちやすくなります。

ISTJ-AとISTJ-Tの違いを理解して理想の仕事を見つけよう

転職活動は自分を理解し、強みを活かさなければ成功しません。性格タイプがISTJ-AでもISTJ-Tでも、転職活動に活かせる強みはあります。また、短所も見方を変えれば長所として活かせるものです。

転職活動を決意したら、転職エージェントに登録して積極的に利用しましょう。専門のキャリアアドバイザーが自分のアピールポイントを整理してくれるので、早く適職が見つかります。また、転職活動中の精神的なサポートも受けられるので、メンタルを良好に保ちながら活動できるのもメリットです。

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16パーソナリティ一覧

性格タイプ別性格の特徴

INTP(論理学者型)

ISTJ(管理者型)

INFP(仲介者型)

ESFJ(領事官型)

INFJ(提唱者型)

ENTJ(指揮官型)

ENTP(討論者型)

ESTJ(幹部型)

ISFJ(擁護者型)

ISFP(冒険家型)

ESFP(エンターテイナー型)

ESTP(起業家型)

INTJ(建築家型)

ENFJ(主人公型)

ENFP(広報運動家型)

ISTP(巨匠型)

性格タイプ別向いている仕事

INTP(論理学者型)

ISTJ(管理者型)

INFP(仲介者型)

ESFJ(領事官型)

INFJ(提唱者型)

ENTJ(指揮官型)

ENTP(討論者型)

ESTJ(幹部型)

ISFJ(擁護者型)

ISFP(冒険家型)

ESFP(エンターテイナー型)

ESTP(起業家型)

INTJ(建築家型)

ENFJ(主人公型)

ENFP(広報運動家型)

ISTP(巨匠型)

性格タイプ別相性

INTP(論理学者型)

ISTJ(管理者型)

INFP(仲介者型)

ESFJ(領事官型)

INFJ(提唱者型)

ENTJ(指揮官型)

ENTP(討論者型)

ESTJ(幹部型)

ISFJ(擁護者型)

ISFP(冒険家型)

ESFP(エンターテイナー型)

ESTP(起業家型)

INTJ(建築家型)

ENFJ(主人公型)

ENFP(広報運動家型)

ISTP(巨匠型)

性格タイプ別あるある

INTP(論理学者型)

ISTJ(管理者型)

INFP(仲介者型)

ESFJ(領事官型)

INFJ(提唱者型)

ENTJ(指揮官型)

ENTP(討論者型)

ESTJ(幹部型)

ISFJ(擁護者型)

ISFP(冒険家型)

ESFP(エンターテイナー型)

ESTP(起業家型)

INTJ(建築家型)

ENFJ(主人公型)

ENFP(広報運動家型)

ISTP(巨匠型)

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