シンカキャリア
SYNCA

ノウハウ

経理専門の人材を確保する転職エージェント8選|採用成功のポイントを解説

シンカキャリア編集部

シンカキャリア編集部

更新日:2024/07/13

「経理専門の人材はどう探したらいいのか」とお悩みの採用担当者の方も少なくないでしょう。経理部門は営業部門などと違い、少人数で業務を行っている企業が多いため、経理専門の人材は少数であることが現状です。 本記事では経理専門の転職エージェントについて解説し、サービスの特化型と専門型に分けて解説していきます。この記事を読むことで経理専門の人材を確保するポイントを理解でき、経理専門の人材を確保できる転職サイトが把握できます。

目次

「経理専門の人材はどう探したらいいのか」とお悩みの採用担当者の方も少なくないでしょう。経理部門は営業部門などと違い、少人数で業務を行っている企業が多いため、経理専門の人材は少数であることが現状です。

本記事では経理専門の転職エージェントについて解説し、サービスの特化型と専門型に分けて解説していきます。この記事を読むことで経理専門の人材を確保するポイントを理解でき、経理専門の人材を確保できる転職サイトが把握できます。

※本記事に掲載している数字は2023年7月時点のものです

経理の求人を出す前にやるべき3ステップ

経理の社員が退職したなどで人手が足りなくなったからといって、とりあえず募集をかけるのは有効とはいえません。経理部門は専門性が高い部門なので、どのようなスキルを持った人材を採用したいのか、どんな業務をさせたいのかなど、募集を出す前に確認しておくべきことがあります。

ここからは3つのステップに分けて、確認すべきポイントを紹介していきます。

ステップ①採用者に任せる業務を明確にする

経理の仕事は多岐にわたりますが、まずは中途採用者にどんな業務をしてほしいのかを明確にしておきます。

たとえば、経理業務全般にわたって知識と経験を持ち、マネジメント業務をしてほしい場合と、スペシャリストとして業務に邁進してほしい場合とでは採用基準が全く違ってきます任せたい業務を明確にしておかないと、どんな人材にアプローチするべきか、どんな基準で採用するのかが曖昧になります。

また、反対に、応募者自身もどのような業務を任されるのかが不明確であれば、応募に二の足を踏むことになります。

ステップ②求める人柄・スキルを言語化する

経理は企業のお金まわりを扱う重要な部署ですから、キャリアやスキルはもちろんですが、その人の持っている価値観や人柄も重要になってきます。ですので、採用基準に関して、社内で統一見解を共有するために、求める人物像や求めるスキルを言語化しておくことが必要です。

言語化することで採用基準が可視化され、面接官や経営陣の価値観や好みの相違で応募者にとって不公平な選考がなくなります。また、言語化することで社内のみならず応募者にも採用基準が理解しやすくなり、採用後のミスマッチを避けることができます。

ステップ③すべてを踏まえて採用条件を決める

上述のステップ①、②を踏まえて採用条件を決定します。任せたい業務にもよりますが、資格やスキルのレベルも決めておいたほうがよいでしょう。経理に必要とされる資格は、日商簿記3級程度のものから公認会計士のようなレベルの高いものまでさまざまですが、業務に応じて基準を定めましょう。

また、中途採用であれば実際の業務経験も必須です。請求書作成程度の比較的簡単な業務であればそれほどの経験値は必要ないかもしれませんが、職務経歴書だけでは判断できないこともあるので、どの程度の経験値を望んでいるのかを明確にしておく必要があります。

任せる業務を明確にし、求める資格やスキルを明確にして、転職サイトやエージェントに掲載する応募条件を決定しましょう。

特化型と総合型の転職エージェントの違い

転職エージェントには「総合型」と「特化型」の2種類があります。

総合型はあらゆる業種や職種についての案件を扱うエージェントです。たとえば、パソナキャリアやリクルートエージェントなどが総合型になります。

特化型は特定の分野に特化した案件を扱うエージェントです。たとえば、医療系やIT系など特定の業界だけを扱う「業界特化型」や外資系のみを扱うエージェントがこれにあたります。

総合型エージェントの強みは、なんといっても「案件数が多いこと」です。業種も職種も幅広く扱っていますし、大手から中小企業まで幅広く網羅していることも強みです。登録者が多く、多くの人材が目にする可能性が高いです。

業界特化型エージェントの強みは「その業界の専門知識を持った担当者が多いこと」です。業界の企業に精通した担当者がいれば、役に立つ情報やアドバイスをもらうことができます。

経理専門の人材確保におすすめの転職エージェント8選

では、経理専門の人材を確保するためのおすすめ転職エージェントを紹介していきましょう。

上述したように転職エージェントは特化型と総合型の2種類があります。今回は特化型転職エージェントと総合型転職エージェントを紹介します。

総合型:WARC AGENT

WARC AGENTはハイクラス層のベンチャー転職に強みを持つ総合型転職エージェントです。「人材紹介の『負』の解消を目指す新しい転職エージェント」をビジョンとした人材紹介事業を展開しています。

事業開始は2018年と比較的新しいエージェントですが、転職後の平均年収が800万超のハイクラス転職実績があり、右肩上がりに支援実績を伸ばしています。紹介可能な求人企業数は1,000社以上あり、転職支援の実績は600名以上です。

WARC AGENTTは特にベンチャー企業の求人に特化しており、経営管理部門、情シス、ビジネスサイド全般の職種の支援が可能です。

公開求人

非公開

非公開求人

非公開

総合型:パソナキャリア

パソナキャリアはパソナグループの総合型エージェントであり、「ハイクラス転職エージェントサービス」です。取引実績企業は30,000社以上あり、求人件数は60,000件以上の総合型ならではの実績を誇ります。

また、求人の約半数が年収800万以上のハイクラス求人であることが大きな特徴であり、年収アップ率も61.7%となっています。具体的な紹介実績のある企業として、トヨタ自動車株式会社、株式会社NTTデータ、富士通株式会社、ソニー株式会社などの大手企業の名前が挙げられています。

ハイクラス求人の転職に特化した業界専任のコンサルタントが親身になってキャリアカウンセリングを実施しています。

公開求人

約40%

非公開求人

約60%

求人件数

60,000件以上

シンカキャリア編集部

シンカキャリア編集部

SYNCAはミスマッチのない採用を目指す、管理部門に特化したメンバー~マネージャー採用向けのダイレクトリクルーティングサービスです。シンカキャリア編集部は、転職活動をする方にとって役立つ情報を発信し、個々のキャリア形成をサポートしていきます。

SYNCAトップ/ノウハウ/経理専門の人材を確保する転職エージェント8選|採用成功のポイントを解説