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「自分の強みを見つける方法がわからない」と、悩んでいる人は多いのではないでしょうか。自分の強みを理解すれば、仕事選びだけでなく生活のあらゆる場面で活かしながら、充実した人生を送れるようになります。
そこで、本記事では自分の強みを見つけるための診断ツール「ストレングスファインダー」について解説します。これから転職活動を控えている人は、今回紹介するストレングスファインダーを活用して、自分の強みを理解し、強みが発揮できる仕事を見つけてみましょう。
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ストレングスファインダーとは?
ストレングスファインダーは「クリフトンストレングス」といい、世界トップクラスといわれている調査会社・Gallup社が開発した才能診断ツールです。Web上で177個の質問に答えることで、自分の才能や強みを導き出すことができます。
開発には、さまざまな心理学やビジネスマンにインタビューを実施し、50年以上の歳月をかけているため、かなり信憑性ある診断結果を知ることが可能です。
ストレングスファインダーの診断結果は、自分の得意分野「強みを伸ばし」「成果を出す方法」として磨き上げることを重視しています。人には向き不向き、強み弱みがありますが、ストレングスファインダーでの考えは「自然と弱みを問題ないものにしていく」です。あくまで、ストレングスファインダーで出た自分の思考や感情・行動は、あなた自身の特徴であり、才能であると認識しておきましょう。
この考え方は、自分の強みを知るだけでなく、マネジメントにおいても有効です。後輩や部下に対して、相手の意思や感情、特徴に注目しながらマネジメントをすれば、多くの部下が最高のパフォーマンスを発揮できるようになります。
ストレングスファインダー®のメリットと活用方法
ストレングスファインダーを理解したところで、次はストレングスファインダーを利用するメリットと効果的な活用方法について紹介します。ストレングスファインダーを効果的に活用し、最大限に活かしてください。
メリット1:無意識の思考、感情、行動を分析し自分の資質を見出す
ストレングスファインダーでは、自分では気づかなかった無意識の思考や感情、行動特徴を知ることができます。その結果、自分自身の資質を見出すことが可能です。
自分には強みがないと考えている人にも、必ず強みはあります。ただし、無意識で行っている行動や感情であり、自分にとっては当たり前すぎてなかなか気づけません。そこで、ストレングスファインダーを活用して、無意識の思考や行動を分析をしてみます。その結果、今まで気づくことができなかった自分の特徴を知ることができるのです。
診断結果で出た特徴を分析し上手に活かせれば、今よりももっと豊かな人生につなげられるようになるでしょう。
メリット2:モチベーションを分析、自分の行動の核に据える
モチベーションとは、日常生活に大きな影響をもたらします。自分自身にモチベーションがあれば、継続力や力を発揮しやすいという効果があるのです。一方、モチベーションがなければ、集中力が続かなかったり目標達成ができないなど、不都合が生じる可能性があります。
ストレングスファインダーでは、自分自身のモチベーションを分析できるため、常にモチベーションを高く保った状態を意図的に作り出せるようになるでしょう。その結果、物事に取り組む際は、成績や成果を残しやすくなります。
メリット3:他者の価値観にも理解を示せるようになる
ストレングスファインダーでは、自己分析だけでなく、他者との調和にも効果的です。
たとえば、社内で新規プロジェクトチームを作る際、異なる素質のメンバーを集め他チームを形成すれば、チーム全体で物事を多角的に捉えられるようになります。また、それぞれの強みを活かしたり補い合う関係ができるため、チーム内でのパフォーマンス向上が期待できます。
そういった意味でも、ストレングスファインダーは個人だけでなく、チームビルディングやマネジメントにも効果的です。
活用方法1:転職活動で「自分の強み」に落とし込む
ストレングスファインダーで自分の資質を理解したならば、それを適切に分析し状況に応じて発揮していくことが大切です。特に、転職活動時の面接では自分の強みや長所を面接官に伝える機会が多いので、必ず役に立つでしょう。
自分の強みを理解したならば、実際にその強みが発揮できた過去のエピソードを考えてみてください。強みを発揮した結果やそこで得た経験など、一貫した流れを面接官に伝えることが大切です。面接官に具体的なイメージを与え、転職後も活躍するという印象を与えましょう。
活用方法2:弱みを管理する
ストレングスファインダーは、強みだけでなく弱みを理解するのにも役立ちます。弱みといっても、それらは自分自身が持っている素質であり、決して悪いものではありません。ただ、強みのようになかなかうまく発揮できていないというだけです。
そこで、なかなか発揮できていない自分自身の素質を、どのようにコントロールしていくかを考えてみましょう。無理に改善するのではなく、弱みによって引き起凝る可能性があるトラブルを防ぐことが重要です。
ストレングスファインダー®の4領域と34の資質
ストレングスファインダーの分析では、4領域34の資質から自分に最も当てはまる1位から34位までの順位をつけてくれます。分析結果では、自分の強みだけでなく、足りないものや弱みを知ることも可能です。ちなみに、具体的なストレングスファインダーの結果は、34の資質のうち最も特徴的だといわれる上位5つの診断結果となります。
以下では、4つの領域とそこに部類される34資質について解説します。
人間関係構築力
人間関係構築力とは、人とのつながりや信頼関係を構築する能力のことをいいます。
組織作りや周囲との関係構築、チームワークに意識を向ける傾向があり、組織やチームをまとめることに資質を活かすことができます。組織の規模に関わらず、人間関係を円滑にする能力に長けているため、人間関係構築力が高いです。
適応性
適応性とは、「今」を大切にし、臨機応変に対応することです。過去でも未来でもなく「今ここ」にあることを大切にし、その場の状況や環境に合わせて行動します。状況理解や判断力に優れており、今何をすべきかの最善な選択をすることが得意です。
運命思考
運命思考とは、あらゆる出来事を偶然ではなく、必然的に起こっていると結び付きやつながりを感じるタイプをいいます。自分たちの存在は、何か大きなものの一部であるという考えが基礎としてあり、動物や人、さらに地球や宇宙といった大きな規模でのつながりを感じられるタイプです。
成長促進
成長促進とは、大小問わず成長の変化に気づけたり、他人の成長を自分のことのように喜べるタイプをいいます。小さな変化や成長を感じることに長けているだけでなく、他人に対してどの部分を伸ばせば成長するかを見極めることが得意です。そのため、成長促進の人は「天性の教育者」ともいえます。
共感性
共感性は、察する力に長けており、疑似体験をしているかのように相手の感情を読み取れます。相手が言葉にしていない気持ちも、瞬時に察知し何となくでも相手の感情を理解できるでしょう。また、観察力があるので、しぐさや表情、空気間にも敏感です。
調和性
調和性は、その名のとおり調和を重んじます。意見の食い違いや衝突の時間は無駄だと感じ、場の空気や人間関係で調和やバランスをとることが大切だと考えているのです。平和主義で、異なる意見に対しても、しっかり意見を聞き、共通点を探しながら妥協点を見つけようとする考え方を持っています。
包含
包含とは、多様性を受け入れる寛大な心と、包容力を表しています。人との違いや人の多様性など、さまざまな違いを包み込みます。そのため、人種や宗教、性別や価値観が違っても、人はみな基本的には同じという考え方で、誰に対しても分け隔てない態度の人が多いです。仲間外れを嫌います。
個別化
個別化とは、人のユニークなところを見つけ、個性として活かすことです。相手のことを理解し、ユニークな部分を見つけることが得意なので、人と人の違いに興味があります。人間観察が好きな人が多いです。人はそれぞれ違っていて当たり前という考え方なので、多様性を受け入れ、独自の考えを尊重します。
ポジティブ
ポジティブは、どのような状況においても元気や情熱を与えられます。たとえつらい状況下だとしても、人や物事のいい面を探そうとするでしょう。情熱に満ちたエネルギッシュな人が多いです。落ち込むことがあっても、長く落ち込むことはほとんどなく、立ち直る力があります。
親密性
親密性は、人間関係において相手と深い関係を築こうとします。裏表なく、信頼できる大切な人を作る傾向にあります。そのため、人間関係は狭く、初対面の人となじむまでには時間がかかるタイプです。一人ずつ丁寧に向き合っていきたいと考えているため「この人と深く関係を築けるか」をしっかり見極める傾向があります。
影響力
影響力とは、自らの言動によって、他者の行動や考え方に変化を与える能力です。
周りの人に影響を与えることを意識している傾向があり、リーダーや管理職など、リーダーシップを発揮する場面で自分の資質を活かせるでしょう。また、自発性や向上心が高く、周囲を巻き込むことで大きな成功を収めることができます。
活発性
活発性は、行動を重視する傾向があります。考えるより先に物事を開始することが好きで、アイディアが浮かんだら形にしないと気がすみません。「やってみないとわからない」という精神で、行動量を増やします。リスクを恐れず挑戦する勇気が長所です。
指令性
指令性は、存在感があり人が自然と従ってしまうような雰囲気から、リーダーになる傾向にあります。遠回しな言い方や曖昧な表現が苦手で、はっきりと物事を伝えるタイプです。判断力や決断力、統合力に長けているので、主導権を握ることが多いでしょう。自分の意見を伝えられない環境には、ストレスを感じやすいので注意してください。
コミュニケーション
コミュニケーションは、表現豊かで、言葉によって人を動かすことをいいます。一般的なコミュニケーションとは異なるので注意しましょう。ストレングスファインダーでのコミュニケーションは、話すことが好きで、自分の案が絵を発信することを苦としない人が多いです。トーク力には天性の素質があり、相手に適した話し方や伝え方で、印象的な会話ができます。
競争性
競争力とは、本能的に自分と他人を比較する資質をいいます。他人と比べて負けたくないという強い思いから、ライバルに勝つための努力を惜しまない人が多いです。相手に勝ちたいという気持ちが、行動の原動力になります。基本勝つことが好きで、負けることが嫌いです。たとえ2位であっても許せず、勝つための戦略を練りながら、自分を磨いていきます。
最上志向
最上思考は、成果を出すために自分や他者の強みを活かし、最もいい成果を出そうとします。成果は「並」レベルでは満足できず「最高」レベル、100点ではなくそれ以上の成果を求めます。成果を出すためには自分自身ではなく、周囲の協力も必須です。そのため、相手の強みを見つける能力に長けています。一方で、弱点の克服は苦手とするため人に弱点を指摘されることを嫌います。
自己確信
自己確信は、自分の判断に自信を持っている人が多い傾向にあります。決断力や自分の能力を強く信じているため、自分の進むべき方向も自分で選択ができます。いわば第六感のような直観力を持っているといえ「体内に羅針盤がある」といわれることも。自分の決断が決まったならば、前進を止めることはせず、衝動的に体が動き出すタイプです。
自我
自我とは、他者から自分を認められたい、称賛されたいという欲求傾向があります。自分だからできることや意義のあることを成し遂げ、他人から重要人物だと思ってもらいたい人が多いです。そのため、第三者の存在や他人に注目されることが、行動のエネルギーになります。たとえ実力不足でも、努力を重ね本物を目指すタイプです。
社交性
社交性は、新たな出会いを好み、自分の世界を広げることが好きな人が多いです。第一印象が良く、初対面の人にも自分の魅力をアピールできます。そのため、交友関係は広く、ライトな関係性を好む傾向があります。積極的に、自分から人に話しかけられることは強みです。
実行力
実行力とは、自分で行動を起こし、何かを成し遂げる能力です。
物事を実現させるために一貫性があり、優先順位をしっかりと判断しながら進めていけます。そのため、周囲からの信頼が厚く、リーダーに抜擢されるケースが多いです。チームの中で、実行力は発揮されやすいでしょう。
達成欲
達成欲は、「終わらせたことへの満足感」が高い傾向があります。多くのタスクや難しい仕事に対しても、積極的にクリアしていくことを目標としているため、効率性や生産性を考えながら工夫します。並外れたスタミナがある人が多く、海外では「モンスター資質」といわれるほどです。生産的かつ効率的に喜びを感じるので、だらだらと仕事をする人や無駄を嫌います。
アレンジ
アレンジとは、結果や高い生産性を出すために、さまざまな手段や資源を最適に組み合わせる傾向があります。嫌いなことは現状維持で、最善な結果になるよう常に変化を好みます。柔軟に状況を判断し、情報整理を行うことで、物事を組み立てることが得意です。もし、資源がなかったとしても、自ら資源を見つけ出すため、段取りや調整が得意という一面もあります。
信念
信念とは、核となる価値観や使命感を持ち、ぶれずに自分のポリシーを貫くタイプです。自分のルールやポリシーがぶれることは、自分らしさを失うことだと考えています。そのため、信念は絶対に曲げないという共通点のもと、さまざまなことに取り組むでしょう。信念には、家族観や社会貢献意欲が高い傾向も。時には頑固に思われることもありますが、ゆるぎない自分の信念を大切に進んでいきます。
公平性
公平性は、集団意識が強くルールを重んじる傾向があります。平等や公平を考えており、地位や役職、年齢関係なくさまざまな層の人に接します。そのため、特別扱いやえこひいきなどが嫌いです。また、集団意識が強いので、個人の利益や価値観より、集団での利益を優先するタイプともいえます。集団行動において重要な仕組みづくりやルールを作るのが得意な一面も。
慎重さ
慎重さは、「人生に危険はつきもの」だと考え、用心深く行動する人が多いです。先に起こりうるリスクやトラブルに備えて、常に準備をしておくことが必要だと考えています。また、ミスを嫌う傾向があります。堅実に着実に作業を進めていくため、確実なことや安全なことを好みます。保守的な思考で、確実な判断で物事を進めていくでしょう。直感に頼る行動は絶対にせず、複数の選択肢から安全性や確実性を見極めます。
規律性
規律性とは、「効率的な行動」「無駄をなくす」という欲求です。一日の行動計画を事前に定め、定めた計画通りに作業を進めたり、部屋やデスク周りの配置をルール化しておくなど、独自の仕組みを作る傾向があります。予測不可能な人生に対し「できる限り自分でコントロールしたい」という想いがあります。誰かに主導権を握られたり、予測不可能な事態に困難することを時間やエネルギーの無駄だと感じるタイプです。
目標志向
目標志向は、目標達成に向け一直線に取り組んでいく傾向があります。集中力が高く、目標達成のために効果的な手段や優先順位をつけることが得意です。何が必要で何が足りていないのか、本能的に行動の取捨選択ができます。高い目標を持っているため、たとえ困難があったとしてもすぐに軌道修正し、目標達成に向けて努力するタイプです。
責任感
責任感は、「オーナーシップの能力」といわれており、役割や約束を果たすことに強い当事者意識をもって取り組む傾向があります。自分がやると決めたら必ずやりきる責任感が強いです。物事の大小を問わず、自分が「やる」と決めたことであれば、契約を交わしているかのような使命感でやり遂げます。仮に、やり切れなかったときは、強い罪悪感に襲われることも多いです。
回復志向
回復志向は、問題の原因を突き詰め、解決する資質です。「できない」「うまくいかない」で終わりにするのではなく、「なぜできないのか」の「なぜ」に着目をし、問題解決を図ります。問題がそのまま放置されることを苦手とするため、人に問題を押し付けることや問題から目を背けることはしません。通常であれば他人が諦めてしまうような問題に対しても、粘り強く対応していくタイプです。
戦略的思考力
戦略的思考力とは、自らで問題を見つけ出し分析、その結果をもとに問題解決に導く能力です。
物事の本質を見抜く能力や、論理的な判断を下す能力に長けており、リーダーをサポートする立場として組織に貢献する機会が多いでしょう。
分析思考
分析的思考とは、データからパターンやストーリーを見つけ出せる論理的思考力をいいます。数値やデータを頼りに、因果関係や事実を明らかにしていくことが得意です。そのため、他人からの意見や話をすんなり受け入れることはほぼないです。必ず一度疑い、裏付けや根拠を確かめます。「なぜそうなったか」その過程に疑問を持ち、証拠集めや調査をすることも。批判的な視点と周りに思われるケースも多いです。
原点思考
原点思考とは、起点は「過去にある」と考え、歴史や出来事をさかのぼることが好きなタイプです。過去をさかのぼって得た知識や志向は、現状理解や未来予測に活かすことができます。何かあった際、一度原点に立ち戻ってみようと考え、冷静な判断ができるタイプです。口癖は「そもそも」で、その背景や理由を気にします。起源やルーツへの興味関心が高いです。基本的に、事実を重視するため、目の前で起こっている証拠だけでは不十分であり、過去の出来事から解決をしていきたいと考えています。
未来志向
未来志向とは、物事を考える起点が未来や将来にあるタイプです。ポジティブな未来を描き、エネルギーを生み出していきます。自分の考える未来やビジョンを周囲に語り、周囲の共感ややる気を引き起こす人も多いです。未来とは、5年や10年先を考える場合もあれば、100年以上先のことを考えるケースもあります。いずれにしても、未来志向にとって未来を考える時間は何よりの喜びとエネルギー源になるのです。
着想
着想とは、既成概念にとらわれず創造的な発想力を持つタイプです。一見共通点がなさそうなもの同士でも、つながりを見つけ出し新たなアイディアを考案します。いわゆる「アイディアマン」で、無意識のうちにどんどんアイディアを出していくタイプです。会議やブレストの場においてもその力は発揮されます。「ひらめいた!」と感じた際は、すぐにメモしておくと効果的です。
収集心
収集心は、情報を広く集めることをいいます。そのため、幅広いことに興味を示す好奇心旺盛なタイプです。知識や理論を付けたいというわけではなく、純粋に情報を集めたり知ることを楽しいと感じます。収集心にとって、現代の情報にあふれた世界は豊富な刺激に溢れています。たくさんの情報の中から何を集めるかは「役に立つか」です。必要と判断した情報は収集し、適宜活用していきます。
内省
内省とは、常に考えを巡らせている傾向があります。自然と考え事をしているため、ぼーっとしている時間はあまりありません。会話でも知的な議論を好みます。常に頭の中で自問自答を繰り返すので、他人と会話するときはテンポが遅くなることも。さまざまな角度から考え、理解を深める力に長けています。そのため、表面的な情報に対しても深く追求をし、原因や背景を探っていくタイプです。
学習欲
学習欲とは、その名のとおり学ぶことが好きなタイプです。「欲」という言葉は「知りたい!」という欲求が自然と湧いてくる様子を意味します。常に自分の知識をアップデートしたいと考え、スキルアップや成長意欲が高いです。新たな知識が大好きなタイプだといえます。また、ただ単に、知識を吸収するだけではなく、知識を吸収する過程を楽しむのも特徴です。学んでいる時間は、学習欲の人にとって至福の時間ともいえるでしょう。
戦略性
戦略性とは、常に最良のルートを選ぶために複数のパターンを想像しているタイプです。「もし」「AとBなら?」など、さまざまなパターンに合わせた予測を行っています。そのため、思考スピードが早いのが特徴です。また、感覚的に理解することや要点をつかむ能力に長けています。柔軟な思考の持ち主なので、既成概念にとらわれることなくさまざまな発想や思考をするでしょう。
ストレングスファインダーの結果を活かして納得できる転職を
ストレングスファインダーでは、自分の特性から強みや弱みを見つけ出すことができます。特性を理解すれば、自分の強みを発揮しながら好成績を残せる環境に身を置くことも可能です。
そのためにも、これから転職活動を考えている人はまずはストレングスファインダーで診断をしてみましょう。今まで気づけなかった自分の強みに出会えるでしょう。